Office ワン・ライフ訪問看護リハビリステーション庄内

ご挨拶

こんにちは。ワン・ライフ訪問看護リハビリステーション庄内の理学療法士池田健人です。

私は、大学卒業後、関東の総合病院と整形外科クリニックで勤務しておりましたが、帰郷を機に
ワン・ライフ訪問看護リハビリステーション庄内へ転職しました。

総合病院時代は「一日も早く退院していただく」こと、クリニック時代は「いかに身体機能を回復できるか」が主な役割でしたが、退院後の生活やその人らしく生活するためのフォローが全く行えていないことに違和感を感じていました。

また、退院されても再入院してくる方、痛みが治っても再発する方が多く、自分の関わり方に自
問自答する日々も少なくありませんでした。

転職を機にご自宅での生活状況を深く知り、在宅医療であれば自分が抱えている悩みも解消する
ことができると考え、未経験の分野ではありましたが足を踏み入れました。

はじめは病院やクリニックとの違い、慣れない道路の運転など大変なことが多くありました。

しかし、お客様の実際の生活に触れることにより、潜在化されている悩みや問題を、利用者様と
一緒に探し解決できることに楽しさや喜びを感じております。

また、スタッフ個人で対応するのではなく、職場の同僚はもちろん、医師やケアマネージャー、
ご家族や地域住民の方と協力して、その人らしい生活を関わらせていただくることも在宅医療の醍醐味だと思います。

庄内地方は、インフラ的な側面や高齢化率の側面から考えると在宅医療を必要としている方が多
くいらっしゃる地域です。

その中で地域の皆様には、「訪問看護と言ったらワン・ライフ庄内だよね！」と言っていただけ
るようなステーションを作っていければと思っています。

そのために、スタッフ個人ではなく全員でお客様について考え、地域の医師やケアマネジャーの
皆様とチームになり、スタッフが全力でお客様と向き合えるステーションを築いていけるように日々成長していきたいと思います。

ワン・ライフ訪問看護リハビリステーション庄内

課長 池田 健人

よくあるご質問

Qどのようなサービスを受ける事ができますか？

A

1. 健康状態のチェック（血圧、脈拍、体温、全身の観察など）
2. 療養生活への支援（食事、排泄、清潔保持、環境整備など）
3. 医療的処置（褥瘡などの処置、注射の実施、服薬管理、呼吸器管理、吸引、便処置など）
4. 嚥下や歩行、日常生活動作などの訓練（リハビリテーション）
5. 終末期におけるケア（ターミナルケア・グリーフケア）
6. 療養相談（生活全般、医療的相談）
7. 関係機関（病院、クリニック、ケアマネジャー等）との連絡、報告
8. 福祉用具（杖や車椅子など）の選定や住宅改修に関するアドバイスなど

Q急に具合が悪くなったときや緊急時に対応してもらえますか？

A定期的に訪問看護をご利用されている方のうち、緊急時の対応が必要な方は、緊急時のご契約をさせていただくことで24時間365日看護師との連絡体制をとることができます。

Q訪問サービスを利用したいのですがどうしたらいいですか？

A受診している医療機関（主治医）や担当のケアマネジャー、入院中の場合はソーシャルワーカーにご相談下さい。もちろん直接、訪問看護ステーションへご相談いただいても問題ございません。

Qどの程度の頻度で訪問してもらえますか？

A介護保険の場合は限度額範囲内で週1回から、多い場合ですと毎日訪問可能です。医療保険の場合は、週1回から週3回（必要に応じて毎日）まで可能です。

Q子どもの訪問看護を依頼できますか？

A乳幼児からご高齢の方まで、病状や障がいの度合いに関わらず訪問看護をご利用いただけます。お気軽にご相談ください。

Q訪問看護の時に家族がいないといけませんか？

Aお一人住まいの方や、日中お一人の方でも、お伺いいたします。また、訪問中はご家族様に外出いただくことも可能です。

Qどのような職種が働いていますか？

A看護師だけではなく、理学療法士や作業療法士などリハビリテーション専門職が多数在籍しています。各職種の強みを生かして、より良い生活が送れるよう支援しています。

Q訪問介護と訪問看護はどう違うのですか？

A訪問介護は生活に沿った支援（食事、掃除、排せつ等の介護）をするのに対し、訪問看護は医療職である看護師や理学療法士などがご自宅へ訪問し、体調管理・リハビリなど、ご自宅での医療処置が必要な方への支援など、幅広く行っております。